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au オーストラリア

オーストラリア、タスマニア島及び多数の小島から成るオセアニアの国である。同国の総面積は世界第6位である。近隣諸国としては、北にパプアニューギニア、インドネシア、東ティモール、北東にソロモン諸島、バヌアツ、南東にニュージーランドがある。

18世紀末期における最初のイギリスの植民までの少なくとも4万年の間、オーストラリアにはおおよそ250の言語グループに分類される言語話者のオーストラリアの先住民が居住してきた。

オーストラリアは先進国かつ世界で最も裕福な国の1つであり、世界第12位の経済規模を有する。2014年、同国の一人当たりの国民所得は世界第5位であった。同国の軍事支出は世界第13位である。人間開発指数は世界第2位で、クオリティ・オブ・ライフ、保健、教育、経済的自由、自由権及び政治的権利の保護のような国家業績の多くの国際比較において、同国は高位に順位付けられる。同国は国際連合、G20、イギリス連邦、ANZUS、経済協力開発機構(OECD)、世界貿易機関、アジア太平洋経済協力及び太平洋諸島フォーラム加盟国である。

オーストラリア大陸の東側には古期造山帯のグレートディバイディング山脈が延びる。最高峰は首都キャンベラの南南西120kmの地点にそびえるコジアスコ山 (Kosciuszko) 。標高2228m(オーストラリア政府)、2230m(理科年表2006)。更に東側は温暖湿潤気候、西岸海洋性気候の過ごし易い気候で人口はこの地域に集中し、ブリスベン、シドニー、メルボルンといった大都市は全てこの地域にある。グレートディバイディング山脈の西側は乾燥したステップ気候の大鑽井盆地(グレートアーテジアン盆地)であるが、井戸を掘れば水が出るので、羊の放牧が行われている。大鑽井盆地より更に西はグレートサンディ砂漠、グレートビクトリア砂漠、ギブソン砂漠等の砂漠が広がり、人はあまり住んでいない。大陸の西海岸にパースがあるぐらいである。

大陸の北東部は熱帯雨林気候または熱帯季節風気候に属し、サンゴ礁が広がるグレートバリアリーフが有名で観光地になっている。ケアンズが観光拠点になっている。

教育

education

オーストラリアの公立校は各州の教育省が管轄しており、州によってカリキュラム、中学校への進学学年、学期制度などが異なる。

6歳から15歳(日本の高等学校1年)、あるいはタスマニア州の16歳(高校2年)までが義務教育期間となる。他の先進国同様、共働き家庭などの子どもはデイケアに預けられ、小学校入学前にキンダーガーテンまたはプリスクールと呼ばれる就学前教育機関に通う。キンダーガーテン(幼稚園)を幼児教育ではなく、アメリカ合衆国のように初等教育の一部とする州もある。小学校は男女共学で6年または7年生まで。中等教育はセカンダリー・スクールと呼ばれる中高一貫教育校で12年生までが通うが、例外はタスマニア州で7年から10年までのハイスクールと11・12年のセカンダリー・カレッジに分かれている。

オルタナティブ教育が盛んで、アメリカで言うところのマグネット・スクールが多く設置されており、理数系、芸術系、外国語イマージョン・プログラムなど特化教育を行っている。私立校はキリスト教主義学校とくにカトリックと聖公会に属すものが多い。教会直属の学校のほかに、イギリスと同様、インデペンデント・スクールと呼ばれる学校が多くあり、一部は名門校として知られている。授業料が比較的安いためカトリック系インデペンデント・スクールは人気があり、私立校の一分野を築いている。職業訓練の要素が強い中等後教育コースであるTAFE(州立)やVET(私立)を選択することもできる。

義務教育(高校1年あるいは2年)を終えた時点で終了試験を受け、合格すれば義務教育終了証を得るが、大学に進学しない者も3年生まで通って各州で統一された卒業試験を受ける生徒が多い。大学は卒業試験と、高校の最終2年間の成績をもとに入学審査を行う。

どの州にも共通しているのは

• 1月末から2月はじめの夏の終わりごろに新学期が始まる。

• 公立校でも小学校から制服がある。紫外線が強く、通学帽としてだけでなく休み時間や屋外で行う授業でも制帽の着用が義務づけられている。

• 一クラスの人数は20人から25人程度で、教科書も各学校や学級ごとに異なる。

• 小学校から留年(該当科目だけ留年の場合もあり)があるといった点である。

食品

food

イギリスの影響でフィッシュ・アンド・チップスや牛肉料理がポピュラーである。特に低価格を武器にしたオージー・ビーフは国を代表するブランドとして世界中に出荷されており、オーストラリアン・ミートパイやシェパーズパイなどのオージー・ビーフを使った料理が家庭で作られている。

イギリスの影響で独立したばかりの時代は紅茶文化の影響が強かったが、第二次世界大戦終結後に増加したイタリア系移民により、本格的なエスプレッソを楽しむスタイルに変わり、現在では著名なバリスタを多数輩出するなどコーヒー文化が根付いている。なお2000年に直営店を出店したスターバックスは、バリスタが経営する小さな喫茶店から大手チェーンまでが揃った市場に食い込めず、1億ドル以上の赤字を出した後、地元企業に運営権を売却している。

菓子類はシャーベットやクリスマスプディングなどイギリスから引き継がれたもの以外に、ラミントン (菓子)やホワイト・クリスマス (洋菓子)、フロッグケーキなどのケーキ類が考案されている。先住民の伝統料理としてはカンガルー肉などのブッシュ・タッカーが知られている。

オーストラリア大陸の先住民であるアボリジニは狩猟採集生活を営み、手に入れた食料は保存することなくその場で食べていた。彼らの調理法は火にかけて焼く、焚き火の灰に埋める程度で調味料はほとんど用いられておらず、土器や食器を持たなかったためにスープや煮物の類は存在していなかった。食事は基本的に個人で摂り、集団の食事も家族の範囲に限定され、人が多く集まる場でも共食の機会はほとんどなかった。アボリジニ社会、および食文化は外部からの影響をほとんど受けない状態が50,000年近く続いていたが、18世紀末のイギリスからの移住者の到来によって大きな変化を迎える。

オーストラリアにおいて支配的な食の様式は、1788年にイギリス人が入植された後に形成されたものである。オーストラリアに移住した白人はマカダミアナッツや淡水魚のバラマンディを除いて、アボリジニの食物をほとんど取り入れなかった。開拓の最初期にはカンガルーやエミューが食され、1859年にウサギが輸入されるとそれを主食とした。その後、ヒツジやウシが食肉の中心となる。トウモロコシは最初期の開拓者が食べていた穀類であったが、やがて小麦が食べられるようになり、イースト菌を添加せずふくらし粉だけを混ぜたダンパー(英語版)と呼ばれるパンが作られる。初期のオーストラリアには煉瓦のかまどすら普及しておらず、焚き火で煮炊きをする状況は19世紀末に工場で生産された安価なストーブの普及によって変化する。19世紀半ばから屋外で使用されるキャンプ・オーブン以外にコロニアル・オーブン、国産のストーブ、ガスレンジといった調理器具が使われ始めた。19世紀末には家畜の飼育、穀物、野菜、果物の栽培が、それぞれの作物に適した地域で行われるようになっていた。

言語

language

公用語は英語(オーストラリア英語)で、人口の78.5%が家庭で英語のみを使用し、最も広く使われている。また移民の割合が高いため、非英語圏から来た移民あるいはその子孫の中には家庭で祖国の言葉を使う者もおり、中国語話者が2.1%、イタリア語話者が1.6%など少数だが存在する。先住民族の言語(オーストラリア・アボリジニ諸語)は植民地化の過程で多くが消滅し、現在まで残っている言語もほとんどが消滅の危機に瀕している。